エスカレータ。止まっている場合と歩いている場合の輸送量比較

エスカレータの片側開けについては、安全面、急いでいる人のこと等いろいろな意見がありますが、歩いた場合と止まった場合ではどのくらい輸送効率に違いがあるかをちょっと調べてみました。

 この事例では一定時間(ビデオの録画した時間)で止まっている方は20人ちょっと、歩いている方は30人程度と1.5倍近い違いがありました(画面左のエスカレータでカウント)。この例では、ホームには人がたまっていて、両方の列ともにどんどん人が来るような状況でした。

 この問題、もちろん効率だけで考えることはできませんが、通勤時間帯では片側だけでも歩かないと裁ききれない駅があるのは現状のようです。たとえば通勤時間の永田町、半蔵門線ホームなど。エスカレータ、階段に余裕があればいいんですが・・。